教員紹介
日比野 浩樹 教授 (Professor Hiroki HIBINO)
1964年、愛知県生まれ。1989年東京大学理学系研究科修士課程修了。理学(博士)。NTT物性科学基礎研究所(1989-2015)を経て、 2015年より関西学院大学先進エネルギーナノ工学科に着任。この間、アリゾナ州立大 Visiting research professor (2000-2001)、東京工業大学連携教授(2007-2015)、東京大学客員教授(2011-2015)など。現在の研究領域は、表面顕微鏡法を用いたグラフェンなどの二次元物質のナノスケール構造解析・物性計測。
研究室ホームページ
表面科学
グラフェンに代表される様々な二次元物質とそれらを組み合わせたヘテロ構造を、革新的な電子・光デバイスへと応用することを目指しています。具体的には、 二次元物質とそれらのヘテロ構造を高品質に結晶成長させる技術と、ナノメートルスケールで構造と物性を同時計測する技術に基づき、二次元物質の新たな機能を探索することに取り組んでいます。
担当科目一覧
- 先進エネルギーナノ工学入門(学部1年前期)
- ナノ物性量子力学I(学部2年後期)
- ナノ物性量子力学演習I(学部2年後期)
- ナノスケール分析科学
- 先進エネルギーナノ工学詳論(学部4年前期分担)
KEYWORD
二次元物質、表面顕微鏡、結晶成長、表面物性
研究テーマ
教育目標
日本経済の持続的発展をモノづくりから支える研究者・技術者の育成に力を注ぎたいと考えています。その素地を大学で身に着けてもらうために、日々、熱意と工夫を持って学生に接していきたいと思います。
共同研究先一覧
NTT、九州大学、名古屋大学、首都大学東京など