進路状況
理工学部 進路状況(工学部は2021年開設)
学部卒業者の進路
キャリアセンターや各学科の就職委員によるきめ細やかな就職支援の下、理工学部生は依然として高い就職決定率を保っており、多くの学生が希望の業界・職種に就職できています。この強い就職力は、学びと研究に対して、産業界から高い評価が得られていることの証ともいえます。その一方で約5割の学生は大学院に進学しており、より高度な専門能力を養う学生が多いのも特徴です。
理工学部生は製造業、情報通信業を中心に大手企業へ就職しています。電気機器、精密機器、輸送機器、化学などの大手メーカーをはじめとして、情報・通信業、金融・保険業や中学・高校などの教育機関などにも多くの学生を輩出しています。また、大学院理工学研究科に進み化学や電気機器メーカーの研究開発職を考えたり、製薬や食品メーカーの研究開発職としてバイオ分野に進出することを考える人も増えています。
大学院修了者の進路
大学院修了者は、企業、研究所、教育機関など幅広い分野で指導的役割を果たしています。大学院博士課程前期課程修了者の多くは企業の研究・開発職に就職しています。後期課程に進学してさらに高度の研究を続け、アカデミックな機関や民間企業で活躍し、社会に貢献している人も増加してきました。最近は外国人学生も増え、学位を取得する者も増えています。企業においても博士号取得者を採用する場合が増加しています。