2015年06月19日
三田カルチャータウン太陽光発電所と、三田浄水場のガス発電施設と太陽光発電施設の特別見学会を行いました。
6月18日(木)、先進エネルギーナノ工学入門の一環として、神戸三田キャンパスの隣にある三田カルチャータウン太陽光発電所と、三田浄水場にあるガス発電施設と太陽光発電施設の特別見学会を行いました。
兵庫県企業庁から情報公園都市建設事務所長の住尾博幸様、同庁北摂広域水道事務所長の武市久仁彦様、同庁北摂広域水道事務所課長補佐の小谷宗司様の3名の方々に対応して頂き、大変詳しい説明をして頂きました。誠にありがとうございました。
三田カルチャータウン太陽光発電所は、甲子園球場の約2倍の広さをもつ巨大な施設です。傾斜角度約10度で並べられた数多くの太陽光パネルを見るととても壮観です。今回は、特別にその中に入れてもらい説明を受けることができました。ソーラーパネルは、単結晶シリコン型だそうです。また、リアルタイムの発電状況は、下記のサイトで見ることがきるそうです。
http://www.solar.pref.hyogo.lg.jp/graph.php?s=00020
今日は、曇りでしたが、それでも見学時には24,000kWh程度の発電がありました。
その後、新三田駅近くにある三田浄水場へ移動しました。浄化システムの説明、施設内の発電施設の説明をして頂きました。送水するためのポンプに必要となる電力をまかなうために、発電システムが浄水場に設置されているとのことです。カルチャータウンのパネルと違い、こちらでは、CIS(Copper-Indium-Selenium)太陽電池を使っているとのことでした。近づくと見ためかなり違うので、学生たちも興味津々でした。また、一人一人に「兵庫県の保存用飲料水」のおみやげを頂きました。
とても中身の濃い、有意義な見学会でした。兵庫県企業庁の皆様、大変ありがとうございました。