2015年10月01日
NEDO「中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業」のテーマに採択されました
本学(研究担当者 : 理工学部・先進エネルギーナノ工学科 金子教授) と(株)東陽テクニカが共同で申請した研究プロジェクトが、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業」に採択されました。
本事業は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略(平成26年12月27日に閣議決定)」基づき、新産業の創出や既存産業の高付加価値化、働く場の創出のために、地域イノベーションを促進するため、大学等の「橋渡し」機能の強化を促すため、当該機能強化に取り組む公設試等(橋渡し研究機関)に対し各種助成等の重点化を図る事を目的としています。具体的には、中小企業等が橋渡し研究機関から技術シーズの移転を受けてビジネスにつなげること等を通じて、自社の技術力向上や生産方法等の革新等を実現することを促進します。
近畿圏内では、本学を含み7機関(大阪大学、大阪府立産業技術総合研究所、大阪府立大学、京都大学、福井県工業技術センター、兵庫県立工業技術センター、関西学院大学)が橋渡し研究機関として本事業に採択されており、本学は兵庫県の大学としては唯一の採択となります。
採択者名: 株式会社東陽テクニカ
橋渡し研究機関:関西学院大学
テーマ名: サブナノ結晶配向情報検出ウェハ表面マッピング装置の開発